くろの思い出 2

【2018.8.31】

28日から食べなくなって病院へ。黄疸が目や耳などに出ているとのこと。注射で少し元気になり病院用チュールを食べる。

29日からまた食べない飲まないになり、強制給餌を始める。

30日の午後あたりから強制給餌をはげしく嫌がる。

抱っこも態勢が辛いのか嫌がる。いち日中2階で横になっていたが、夕方過ぎからしたに降ろしてみた。

自力でトイレに行き排尿。夜中も2回ほど自分の寝床から私の布団へやってきた。

声を出せなのか鳴くことが無くなり、声を出さずに鳴いたりする。

不愉快での唸り声は弱々しく出す。

 

31日朝、薬を飲ませたらすぐに吐いた。計2回。仕事に行く前にまた吐いた。会社を休む。

水を指につけてなめさせも4滴くらい。

2時ごろ撫でながら「くろ、またお散歩行きたいね。2人でいつも楽しかったね。いっぱい散歩して楽しかったね」と話しかけた。

4時ごろ突然起き上がり歩き出す。階下にフラフラなのに自力で降りて、すぐに吐く。計2回。胃液で緑色。

ボーっとダイニングドア前にたたずむ。茶の間の窓を開けて風を通すと、窓によたよたとやって来て空気を嗅いでいる。

散歩するか?と聞くと網戸に顔を近づけて行く様子。

ふたりでゆっくり家の周りを歩く。いつものルーティンワークよりは随分短いが、散歩できることがうれしい。涙が止まらない。

縁台のふちに顎をスリスリして帰宅。

いつものように水を出したら何口かガブガブ飲んでくれた!

洗面所でもいつもの場所を確認しているようだった。

 

ずっと自分の部屋の片隅で寝てたけど、7時ごろ「お母さんのお布団の方がフカフカだよ」と話しかけると、少しして私の布団に歩いてきて横になった。6畳の部屋なので冷房が効いて冷えてて、気持ち良いのかもしれない。となりにもう一枚布団を敷き、私の寝床にする。

静かに時々寝返りを打ちながら眠っている。たまに尻尾をパタパタして私に話しかけてる。いまは9時20分。