ベトナム ハノイ旅行 2018.11

https://gendai.ismedia.jp/articles/-/57491

ウン十年ぶりの女子?旅行。

新卒の同期7人とは年2~3回は今でも会っている、生涯の友人だ。

奇跡の出会いだとみんなで良く言うのだが、とにかく楽しい。

今回の旅行は4人での参加だったが、ハノイが良かったのか皆といるから楽しかったのか、あやふやだ。

 

約50年前の日本と思ってくださいと現地のガイドさんは言ってたけど、そんなこともあるまい。

ハノイを外れると50年前かもしれないって感じでしょうか。

車とバイクの量ハンパなくて、道路を川の流れのごとく切れ間なくびっしりと走っているのに驚く。

そして横断歩道もあるけど止まらない。

信号はほぼ無いから止まらない。

渡る人がいても避けるけど止まらない。決して止まらないのだ。

ガイドさんのアドバイスは、走ったりタタッと急いだりしてはいけない。

ゆっくり、ゆっくり、手をあげてもいいが、ゆっくり渡ること。

そうすればちゃんと運転者が避けてくれますからね、です。

最終日に半日自由行動があり、ガイドさん無しで街を散策したときの、4人で渡り切った時の感動はこの旅行のハイライトかも~(笑)

 

食文化の違いはどこにもあって、衝撃を受けたり非難したくなったりするけれど、先進国の一方的な「かわいそう」で考えてはいけないのかな、と思う。

今でも犬肉をお祝いの時などに食べるんだそうです。

赤犬といって茶色い毛の犬の肉。これは牛肉より美味しいんだそう。

現地の人も最近では犬を食べることはやめた方がいいと思っている、だがお祝いで食べた経験があるとその味を知ってしまってるから、やはり食べたくなってしまうと言っていた。

 

ハロン湾に向かう道路で、50ccのバイクの荷台にこぼれるほど縛り上げて積まれたニワトリや、荷台の金網の大きなかごに何匹もぎゅうぎゅうに入れられた犬を見掛けた。

水牛であっても手足を縛ってバイクで運ぶんだそうだ。

 

生きている者も死んでいる者もいると言っていたが、こんな死に方をする彼らが気の毒になってしまう。

許せない気持ちにもなるが、よく考えれば我々先進国だって豚や牛やニワトリを殺して食べている。その飼育環境も知らないだけで過酷なものだったりする。見えているか、見えないようにされているかの違いだけだ。

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ハノイの街はひとと物がごった返していて活気があるんだけど、そこで暮らしている店員さんや人々は何かのんびりしているのが良い。

道路に椅子を出して座ってぼ~っとしてたり、ご飯時になるとわらわらと知り合いが集まって道路に椅子テーブルで食事始めるし、洋品店の中でご飯を作ったり?!してる剛の者もいて、おもしろかったな~。

どこへ行っても、優しくて親切な気質のひとたちでした。

素晴らしいです(^^)